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346件の議事録が該当しました。

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1956-04-25 第24回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第2号

吉川公述人 お答えいたしますが、御質問のことは、憲法学者的な見地からいたしまするならば、法律学者にいろいろな見解があり得ることだと思います。しかしながら、重要なことは、憲法もまた政治的な広い視野に基くところの高い知性によって、政治的な立場から見られなければならぬものだと思いますが、政治的なあるいは政治学的な見地から今御質問になりましたことを考えてみますると、御質問者の御意思には反するかもしれませんけれども

吉川末次郎

1956-04-25 第24回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第2号

吉川公述人 お答えいたします。民主主義の政体のもとにおきましては、すべて主権国民から発するのでありますから、その主権をリプリゼントし、代表いたしまして、代議士が国会に出ておられるのでありますから、一つ一つについて一々意見を聞くということは、いろいろできないことが多いでありましょうが、しかし選挙のときに公約したことを実行する、またその後において重大なるところの法案あるいは政治課題が出て参りましたときには

吉川末次郎

1956-04-25 第24回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公聴会 第2号

吉川公述人 御諮問になりました公職選挙法改正に関する法律案につきまして、意見を申し述べたいと思うのでありますが、まず第一に、政府案中心として意見を申し述べてみたいと思うのであります。  今日、私は、この小選挙制法案という言葉それ自身が非常にあいまいだと思うのであります。私は、厳格に、一人一選挙区制と申したいのであります。これは、英語で申しまするならば、シングル・コンスティチュエンシー、英米では

吉川末次郎

1953-02-27 第15回国会 参議院 本会議 第28号

吉川末次郎君 私は社会党第二控室を代表いたしまして、警察法案に対する若干の質問政府に試みたいと思うのでありまするが、先ず第一に吉田内閣総理大臣にお尋ねいたしたいと思うのであります。  吉田総理大臣は、先にその施政方針演説におきまして、現行警察法改正を約束され、今その法案の御提出を見たのでありますが、この法案を見まして先ず第一に私たちに痛感させられますことは、それが余りにも多く戦前の警察制度への

吉川末次郎

1953-02-25 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第15号

吉川末次郎君 お菓子といつても、例えば千円のカステラを出すと、これはいかんと、今の衆議院法制局解釈でなるかも知れんけれども、その限界はむずかしいね、これはお菓子出しておるだけだということになると……。併しそんなものは原則的にやはり禁止しまして、湯茶ということのほうがやつぱりいいような気がするな。僕らは貧乏候補だから、お菓子一つにしたつてそんなものは出されないほうがいいが……。

吉川末次郎

1953-02-25 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第15号

吉川末次郎君 これは小さな問題なようであつて、やはり相当影響するところが大きいところがないでもないと考えられるのですが、実際上、会社にしろ、官庁にしろ、事務所というものはお茶ぐらいしか出さない。お菓子を一々お客様に出すわけじやないのですから、やはり参議院が前の国会衆議院から画付された案を修正したように、現行法通りのほうがいいのじやないでしようかね。

吉川末次郎

1953-02-25 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第15号

吉川末次郎君 湯茶の問題は今西郷さんがおつしやつた通りに、この選挙法改正のときに、やはり衆議院では湯茶茶菓に変えて来られたのですが、参議院のこの委員会では元の湯茶に還元したわけなんです。ところがこれは私的のお話で恐縮ですが、衆議院の人に私的な話をしますと、なぜ茶菓としたほうがいいかというと、いわゆる陣中見舞として選挙事務所へ随分果物だとかお菓子だとかいうようなものを、普通に見舞品として持つて来るというわけだ

吉川末次郎

1952-12-23 第15回国会 参議院 予算委員会 第18号

吉川末次郎君 大体通告しておりますから、私の問わんとする内容については若干知つておられると思いますが、応問が急がれておりますので、大蔵大臣おいでになるので、大蔵大臣の御答弁を得たいと思いますので質問を展開いたしたいと思います。  私がお聞きしたいと思つておりますことは、多数の国家公務員の不正に絡むいわゆる印紙偽造事件、これは本年の五、六月頃から七、八月頃に全国新聞に非常にこのことが大きく伝えられたのでありますが

吉川末次郎

1952-12-23 第15回国会 参議院 予算委員会 第18号

吉川末次郎君 私は印紙贋造事件について、専ら法務大臣官房長官国警長官並びに大蔵省、大蔵大臣大蔵大臣はここにおいでになりますが、そのほか郵政、通産或いに農林等当局からいろいろ御返事を得たいというふうに、かねて委員長に通告をいたしてあるのでありますが、大蔵大臣は御出席になつておりますが、私が要求いたしております法務大臣国警長官官房長官その他の諸君はまだおいでになつておらんようでありますが、

吉川末次郎

1952-12-21 第15回国会 参議院 予算委員会 第16号

吉川末次郎君 先ほど西郷君が質問しました地方財政健全化についての大蔵大臣説明要旨についてでありますが、私が質問いたしたいと思つておりましたことを、西郷君がお尋ね下さつて、或る部分の御答弁を得たのでありますが、総体的にこれを読みまして感じますことは、少しも新らしいことが別に書かれておらないと思われるのでありまして、結局殆んどここに書かれておりますことは、既定の事実を繰返して言われていることだと思

吉川末次郎

1952-12-19 第15回国会 参議院 予算委員会 第14号

吉川末次郎君 先ほどの堀木委員質問に対する総理の御答弁に関連いたしまして、この際一言だけ確かめて置きたいと思いますのでお伺いいたしたいと思うのでありますが、総理堀木委員に対する御答弁のうちに、水力電気開発について一電力会社が非常に古い水利権開発の許可を得ておつたということを云々というところのお話があつたのでありますが、それは只今平林委員も御発言になりました、いわゆる世上いろんな風評が飛んでおりまする

吉川末次郎

1952-12-18 第15回国会 参議院 予算委員会 第13号

吉川末次郎君 本会議における緒方氏に対する質問の中に相当私はその言を入れて申し上げたので、繰返し申上げることを、まあ時間の関係上省略いたしたいと思まいすが、結局ニュース政府が是なりとするところの報道であるとして、そうして現在流布されておるところの、新聞その他の言論機関の報道しておるところのニュースは非常に誤まりが多いという見解において、そうした報遣を積極的にとられるということは、結局国民がその問題

吉川末次郎

1952-12-18 第15回国会 参議院 予算委員会 第13号

吉川末次郎君 そうすると、当月緒方官房長官がそれについて私に答えられ、又新聞記者諸君等官房長官が言つておられるところと総理の言つておられるところとに相違があるのであります。即ち緒方長官は、国民の間にそのニュースを流す、即ち広報機関というような役割をするのでなくして、ただニュース政府の施策の参考にするということのために集めるだけの機関に過ぎない、このように私に答えられ、又世間にもそう発表していられるのでありますが

吉川末次郎

1952-12-18 第15回国会 参議院 予算委員会 第13号

吉川末次郎君 二、三の問題について吉田総理に御答弁を願いたいのですが、第一にお尋ねいたしたいことは、先に本会議で私が吉田総理質問いたしました政府が御計画になつて今御提出補正予算の中にもそれのつなぎ予算が入つておると言われておりまするこの情報機関設置の問題についてでありますが、当日首相は御欠席になつておりまして、私が答弁を促しました官房長官、それから保安庁長官並びに外務大臣の御答弁は承わることができたのでありまするが

吉川末次郎

1952-12-04 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第6号

吉川末次郎君 かねて委員長に申しましたが、都下の武蔵野市を中心といたしまして保谷町、田無町等にもこの横浜の視察と同様、駐留軍地元とのいろいろな風紀上の問題、或いは地方行政上の問題、そのほかのいろいろなこんがらかつた問題を是非一遍視察してくれ、そうして地元の言い分をいろいろ聞いてくれという申し出がありまして、参議院にも地元のそうした運動をしている団体から請願書も出ておるのでありますが、その請願書

吉川末次郎

1952-12-03 第15回国会 参議院 本会議 第8号

吉川末次郎君 私は緊急質問をいたしますのにつきまして、吉田内閣総理大臣並びに緒方官房長官木村保安庁長官及び岡崎外務大臣答弁をして頂きたいのでありますが、かねてそのような申入れをいたしておいたはずでありますが、本日この議場には、内閣総理大臣外務大臣も御出席がないのでありますが、議長はそうした私の申入れの御処置を、かねて願つたのでありよしようか。そういう御処置を是非この際おとりを願いたいのでありますが

吉川末次郎

1952-12-01 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

吉川末次郎君 今の資料はお読みになつておらんということで、非常に私としては残念に思うのでありますが、とにかく今地方行政研究者の間におきましては一つのトピツクになつておるのでありますから、書いた人がたとえアメリカ青年学者であろうとも、これは一つ尊重して是非読んで頂きたいということを重ねて要求いたしておきたいと思います。それで書いてありますことが私の見るところを以ていたしますると、この新たに組織されるところの

吉川末次郎

1952-12-01 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

吉川末次郎君 この機会に多少或いは蛇足の感もあるかも知れませんが、お尋ねいたしておきたいと思うのでありますが、その地方行政委員会議のことで、今年でありますか、最近要するにアメリカロツクフエラー財団から日本地方行政研究視察に参りまして、約六カ月の間日本に滞在してそれを研究して帰つたアメリカの或る若い学者報告書が発表されております。曾つて本多さんの前任者である岡野長官の時に、私は又岡野さん以外

吉川末次郎

1952-11-29 第15回国会 参議院 予算委員会 第3号

吉川末次郎君 佐多君からさつき言われましたが、今のここに明示されておるうちの内訳的の説明というものは、我々これを理解する上において欠くべからざるものだと思うのですが、佐多君の言の通り、やはり数字に関したことであり、数字等は今聞いても我々は忘れてしまいますから、何か今の説明を書いたものにしたほかに資料を我々もらつておりますから、どうですか、もらつておれば教えてもらいたい、もらつていなければ今の説明

吉川末次郎

1952-11-14 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第4号

吉川末次郎君 議事進行という言葉に十分該当するかどうか疑問かと思いますが、先般大阪へこの委員会から同僚のかたと派遣せられたのでありますが、この派遣されました役割であります全国都市問題会議における地方学者その他の諸君地方報告文要旨東京市政調査会が発行いたしておりまする都市問題という雑誌に出ております。私たちはその報告書をもらつて帰つたのでありますが、報告との関連性もあり御参考にもなると思いますので

吉川末次郎

1952-11-11 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

吉川末次郎君 それで今のような観点からやはり選挙違反行為を政党別的に出した統計数字のようなものですね。警視庁にも又自治庁その他にも私は出してもらいたいのですが、そうでないとそれらがごつちやになつて行くと、我々の考察に正確なやつぱり結論を得るということは困難じやないかと思います。田中総監も言われたように、共産党その他の基本的に法律に触れるということはむしろ知つてつているものと、あえてむしろそれを進

吉川末次郎

1952-11-11 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第3号

吉川末次郎君 私遅れて参つたから、或いはお話があつたかと思うのでありますが、政府当局警視総監の御報告は大体我々の手許警視庁の名において渡されている文書内容のものであつたかと推察いたしている。若し間違つておれば言つて頂きたいのですが、これをちよつと拝見いたしますと、共産党等の……まあ表面はもとよりそういうことは出しておりませんが、本質上はまあ一つ革命主義的政党として、合法的な行動を党是としては

吉川末次郎

1952-10-28 第15回国会 参議院 地方行政委員会 第1号

吉川末次郎君 まだ議題になつておるかどうか知りませんが、若し議題になつておれば、先ほどの調査事項に関連して、この自然休会中にやはり予算事項に関連するところの調査のための事情を、あなたのところでお考えになつて頂いて、それが若しあるならばこの際お諮りになつたら如何ですか。若しなければこの機会懇談会の形式で、多少話合つてみたいと思います。

吉川末次郎

1952-07-31 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第74号

吉川末次郎君 議事進行について。第一この委員会が果して正式に成立したものであるかどうかということにつきましては、多大の疑惑があると考えられるのであります。それは参議院規則の第八十六条によりまするというと、議院の会議に付する事件及びその順序及び会議の日時はこれを議事日程に記載しなければならない。議長議事日程を印刷させ、あらかじめ各議員に配付するということが定められておるのであります。これは本会議のみならず

吉川末次郎

1952-07-31 第13回国会 参議院 本会議 第73号

吉川末次郎君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、本案に反対の意を表明いたすものであります。  本改正案につきましては、只今委員長が御報告になりましたように、これは数カ條から成つておりまする極めて簡單な法案でありますが、その改正の要点といたしておりまするところは、第一は、国家地方警察本部長官国家公安委員会が任免することになつておりまする現行の規定をば、国家公安委員会意見を聴いて内閣総理大臣

吉川末次郎

1952-07-30 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第73号

吉川末次郎君 それは自由党さんの立場からは、政府の意を受けて政府案、まあ政府案でないものも一つありますが、主として自由党としてでありますが、それを今日最後の期日になつております日に是が非でも議了してしまいたいというその気持は、我々十分わかるのであります。我々も与党であつたときもあるのでありますが、併し国会の本来の職能から考えまして、それを早く上げたいというような念にかられて、十分の審議を尽さないで

吉川末次郎

1952-07-30 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第73号

吉川末次郎君 重ねて申上げますが、成るほど三法案は決してこれを軽視しておるわけではありません。併しながら実はこれらの三法案質問は少しもこの委員会で殆んど行われておらんので、質問は例えば警察法の一部改正法においてもありましたが、それはほかの委員会諸君連合委員会の形においてなされたる会合を通じてせられただけのことでありまして、我々地方行政委員はいろいろな質問点を持つておるのでありますが、それに対

吉川末次郎

1952-07-30 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第73号

吉川末次郎君 三つの法案と、なおそれ以外に請願及び陳情審議が残つておると思われるのであります。昨日委員長は、委員長にその処理を任して頂きたいというようなお話があつたのでありますが、その節申上げたのでありますが、請願陳情はこれは憲法上規定されておりまする重大なる国民の権利でありまして、国会は又これを慎重に審議して、その民意に副う措置を講ぜなければならない義務を持つておると思われるのであります。私

吉川末次郎

1952-07-29 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第72号

吉川末次郎君 岡野自治庁長官の先ほどの岩木委員質問中に答えられましたお言葉の中で、極めて政治道徳上重大なる意味を持つておると考えられる御発言がありましたので、それにつきまして実は再度御考慮を願い、できるならば私はこの機会岡野長官からそれについてのお取消しを願いたいと思うのであります。と申しまするのは、岩木委員の問題といたしますることは、都道府県の知事等が折角居住民の輿望を担つてその自治体の首長

吉川末次郎

1952-07-29 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第72号

吉川末次郎君 今日はまだ公職選挙法改正案について中田君等から資料提出を求められて、それについての説明を求めなければなりませんし、昨日はああして暗くなるまでやつたんでして、今日は一つ公職選挙法だけで、余り無理しないで、一つ生理的にも弱つていますから、休憩さして頂きたいと思うのですが、成るべく休憩時間を持たして頂いて、法文ができましたら、公職選挙法改正法案が出来上りましたら、一つ審議を開始しまして

吉川末次郎

1952-07-28 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第71号

吉川末次郎君 それは審議の手続の問題であります。これは本法案審議につきまして、基本的に最も重要な事項であると私だちは考えておつたのでありますが、御両者の御答弁をそれぞれ伺つてわかつたのでありますが、これはこの法案は基本的に政治的な立場から考えますというと、単に法案論議一つの傾向のこの改正案と我々は実は考えておらないのでありまして、全面的な現行警察法を一定の方向へ、これはもつと明らかに申しますというと

吉川末次郎

1952-07-28 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第71号

吉川末次郎君 紳宅委員長から、全国自治体公安委員会連絡協議会立場から、自治体警察公安委員会側意見をこの法案に対して開陳する機会参議院が与えられましたことに感謝するというところのお話でありましたが、これは当然に、公安委員会側としての全国自治体公安委員会連合団体代表者、及び全国自治体警察長のかたがた、又は特に東京都の特別区の警察長、即ち警視総監意見を徴さなければならない法案であると考えまするから

吉川末次郎

1952-07-25 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第69号

吉川末次郎君 今のに関連して、大体この警察法は、マツカーサー書簡、好ましくないことでありますが、事実上GHQのデイレクテイブのようなものによつて作られたと思うのですが、従つてこの向うのデイレクテイブや、マツカーサー・レターに、それについてどういう言葉が使われておつたかということを、直ちに法律解釈にそれがあてはまるわけではありませんが、参考資料にすべきもので、飽くまでも法律解釈日本の文字によつて

吉川末次郎

1952-07-25 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第69号

吉川末次郎君 議事進行について……。今審議中の警察法の一部改正する法律案につきましては、自治体警察連合会からも、我々の手許請願的な文書が提起されておりますことは、委員長も御承知のことだろうと思うのであります。これは自治体警察、特に東京都の二十三の特別区の警察に至大の関連性を持つていることでもありますので、適当の時期におきまして自治体警察連合団体代表者、それは田中警視総監になるのじやないかと思

吉川末次郎